ハッサム考察

忘れちまったぜ・・ジャパンカップなんて言葉・・

さて今週レート10試合ほどとジャパンカップ8試合ほど回してみて
ハッサムが大量発生してるなぁと思いました。（18人中14人が入れていました）

ハッサムを採用する理由としては以下のいくつかだと思います。

・壁構築がシングルトリプルあたりから輸入し、舞う隙ができた
・クレセバンギなどに虫技が一貫する
・シングル同様ドラゴン（ラティ）との相性のよさ
・安定した命中率、バレットパンチの縛り範囲の広さ

上3つは共通点としてラティランドあたりと組ませることというのがあります。
昨今ではライコウラティクレセあたりが壁を張る構築が流行の兆しを見せています。
純粋に壁を張れば舞えるという発想にはなりませんが、ハッサムにとって課題である耐久の低さを補うことができます。
ラティに壁貼りを任せる場合ランドロスという相性の良い組み合わせを使うことができるようになります。

またダブルバトルのＫＰ上位陣クレセバンギなどに虫が一貫しているということも大きなポイントです。

3点目のラティとの相性のよさですが、最近ではラティ入り≒ランド入りといっても過言ではなく、個人的にはランドのとんぼがえりとの相性のよさがポイントだと思っています。
ありがちなパターンとしては、ランドロスがクレセリアと対面して冷凍ビームを打たれる前にとんぼがえりでハッサムに交換し、次のターンクレセリアを縛りながら舞う隙を伺うといった形です。
4点目はハッサムの大きなセールスポイントですね。

個人的に上手く行ったBVです。
上の3点をなかなか上手く言葉にできないので、最近こんな感じになってます、といった感じで紹介します（

VS化身ボルト入り砂パ
https://www.pokecheck.org/?p=search&vid=&bid=807262343061&facility=4

BVの通り、ハッサムを使っているとハッサムミラーが多く起こりクレセリアが狙われる傾向にあります。
ここでクレセリアのめざ炎、ラティオスのめざ炎も増加傾向にありますが
今後の環境の推移としてはめざ炎はもちろん、壁が関係ない火炎玉トリック構築やゴツゴツメットなどが増えてくるのかなと思いました。
個人的にゴツメギャラなんかはアリだなぁと思います。

※追記
色々ぐだぐだと書きましたが、BVを見ていてランドのとんぼで対面アドを作りつつ
壁を張る→また対面アドができる（今度は壁のお陰で作りやすい）→舞う
みたいな流れが理想なのかなぁと思いました。
ここに電磁波を絡めるのも面白そうです。